去る2012年 韓日共同製作されたアートミュージックDVD[眠りへの風景]を発売した日本の舞踏カンパニー‘友惠しづねと白桃房’が新しい舞踏の作品<蓮遙抄>(/ Lotus In The Distance)を韓国語版で発売した。演出、振付、照明、音楽などを主宰の友惠しづねが指揮し、‘37兆2千億個の素性がひとときの輝きのなかに趣となって露れる’というタイトルがつけられている。日本の箏奏者・宮城道雄(1894-1956)が韓国の仁川に渡った折に、14歳で作曲したデビュー作「水の変態」へのオマージュとして、友惠しづねが作曲・演奏した「水の変態 ~宮城道雄に捧ぐ」を収録したりしている。世界的なジャズミュージシャン金大煥(キムデファン)、姜泰煥(カンテーファン)、崔善培(チェソンベ)などとも長年の親交を積んでいる友惠しづねと白桃房(加賀谷早苗)は去る3月1日、第13回金大煥追慕の日を迎え江南にある民俗劇場風流でチェソンベ、カンウンイル、ホ・ユンジョン、大倉正之助(大鼓)などと共に公演を開催もした。