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2016年4月1日
2016年 欧州文化首都ポーランド・ヴロツワフで
身体表現の研究プログラム「BodyCostitution」開催

〜 友惠しづねと白桃房の舞踏公演・講義・ワークショップ 〜
 2016年の欧州文化首都となっているポーランド・ヴロツワフ(Wrocław)でこの4月に身体表現の研究プログラム「BodyCostitution」が開催され、友惠しづねと白桃房の加賀谷早苗と天乃宇受美がワークショップと講義、舞踏上演を提供することとなりました。
 欧州文化首都(European Capital of Culture)とは、欧州連合(EU)が指定した加盟国の都市で1年間に渡り集中的に様々な文化行事を展開する事業であり、当プログラムもその一環で開催されるものです。
 この「BodyCostitution」は、グロトフスキ研究所のディレクターでもあるヤロスワフ・フレト(Jarosław Fret)氏のキュレーションにより、武術家、俳優、舞踊家、教育者、理学療法士などによるプログラムが組まれています。
 グロトフスキ研究所は、1959年に実験劇場(Teatr Laboratorium)を創設したポーランドの著名な演出家イェジー・グロトフスキ(Jeray Grotowski, 1993年-1999年)の研究に基づく身体訓練はじめ身体表現に関する研究に幅広く取り組まれています。「BodyCostitution」は、グロトフスキ研究所のスタジオやヴロツワフの劇場で、ワークショップやセミナー、公演、ディスカッションなどが展開され、身体表現のトレーニングがパフォーマンスにどう統合し、活かされていくのかが探求されていきます。
  
「BodyCostitution」
期間: 2016年4月2日〜10日
場所: ポーランド・ヴロツワフ グロトフスキ研究所 他
キュレーター:ヤロスワフ・フレト(Jarosław Fret)
コーディネーター:イザベラ・マイナルズ(Izabela Młynarz)

「BodyCostitution」の詳細は下記のリンク先をご参照下さい。
 → グロトフスキ研究所による紹介記事
 → BodyCostitution 特設サイト


◎「友惠しづねと白桃房」によるプログラムは下記が予定されています。
   
  2016年4月5日・6日・7日 ワークショップ
「TOMOE BUTOH METHOD」
講師:加賀谷早苗、天乃宇受美
   
  2016年4月9日 講義とデモンストレーション
「TOMOE BUTOH METHOD」
講師:加賀谷早苗、天乃宇受美
   
  2016年4月10日 舞踏公演
「KANZAN 〜蓮遙抄より」他
作・演出・振付・音楽:友惠しづね
舞踏:加賀谷早苗、天乃宇受美

◎「友惠しづねと白桃房」のデモンストレーションに関するご案内

日本発の現代舞台アート・舞踏。その総合的な創作メソッドを舞踏の創始者・土方巽の技術を唯一継承しながらも、国内外のフェスティバルや、他ジャンルとのコラボレーションなど幅広い活動のなかで検証、発展させ確立した「友惠舞踏メソッド」を映像、実技により紹介します。
古来より自然環境に差配されながら差配するというような切実な生活のなかで培われた日本人の体、その身体観は、日本人の深層意識に根付く世界観と密接に関わります。
例えば西洋の美という概念は日本人にとっては即、生と結びつきます。それどころか日本人にとっては美を「味わい」として捉えるような、美を対象とし得る概念化には根本的に馴染まない「主客不二」という人間観に基づいています。環境と人間の体は切り離して捉えることはできない。
舞踏の体を通して、これからの東西文化交流のあり方を考えていきます。

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